ふりーろぐ222 【AI×ライフログ】日々の思考が消えていくのを防ぐ!GeminiとAntigravityのログを繋ぐ運用の試行錯誤

2026年9月30日水曜日

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スマホのAIに向かって歩きながら音声入力でメモを取ったり、日々の疑問を壁打ちしたりすることがよくあります。

その瞬間は「あ、これブログに書こう」「この考え方、メモしておこう」と思っているのですが、数日経つと「あれ、何か思いついたはずだけど何だっけ?」となってしまうことが多々ありました。

チャット履歴を見返そうとしても、スレッドがたくさんありすぎてどこに書いたか分からず、結局そのまま流れていってしまいます。

日々の生活や育児、ロードバイクのトレーニングをしながら個人開発も進めている中で、こうした思考やひらめきがこぼれ落ちてしまうのはもったいないと感じていました。

そこで、普段スマホで使っている「Gemini」の会話ログと、PCで自作アプリを開発するときに使っているコーディングAI「Antigravity」のログをうまく組み合わせて、無理なく記録を残していく運用を考えてみました。

今回は、実際に試そうとして「これはうまくいかないな」と分かった落とし穴と、現時点でたどり着いた運用方法をまとめました。

1. 普段AIをどう使っているか

私の日常でのAIの使い方は、主に以下の2つに分かれています。

① 日常の壁打ち・思考のメモ(スマホのGemini)

  • 育児のちょっとした相談:「娘がぐずっている時の対処法」や「おすすめの離乳食の進め方」など、その場で気になることを質問する。
  • 徒歩通勤中の音声メモ:歩きながらイヤホンで聴いているオーディオブック(本の音読)やYouTubeの解説で気になったフレーズを、音声入力でGeminiに投げて考えをまとめる。
  • 思いついたアイデア:「こういうアプリがあれば便利かも」「次のブログの構成案」など、ふと思いついた内容の壁打ち。

② 自分用アプリの開発(PCのAntigravity)

PCでは、Antigravityを使って自分用のWebアプリや自動化ツールを作っています。既存のアプリでは痒いところに手が届かなかったり、そもそも欲しいアプリが存在しなかったりするからです。また、「プロンプトエンジニアリング」や「AIエージェントのループ処理(ハーネス)」といった技術を、自分で実際に手を動かしながら学びたいという目的もあります。

2. 課題:思考ログは消え、開発ログは自動で残る

ここで気づいたのが、ログの残り方の違いです。

ツール ログの残り方 現状の課題
Antigravity(PC) コード、エラー、修正履歴がローカルに自動保存 自動で残るため振り返りやすい
Gemini(スマホ) 会話履歴にストックされるがスレッドが乱立 スレッドの海に埋もれて消えていく

日頃の悩みや思いつき(Gemini)と、それを解決するために作ったアプリやエラーの記録(Antigravity)が繋がれば、自分がどう考えてどう形にしたのかを自然に振り返ることができます。

しかし、Geminiのログをどうやって残すかを検討する中で、いくつか問題が出てきました。

3. 試してみて分かった3つの落とし穴

最初に考えた方法には、それぞれ運用上の欠点がありました。

❌ 失敗①:Google Keepに追記させる方法

Geminiの拡張機能を使ってKeepのメモに追記させようとしましたが、以下の理由で実用的ではありませんでした。

  • 動作が不安定:指示通りに追記されず、別のメモが乱立したり、内容が意図せず書き換わってしまうことがある。
  • 日付管理がしづらい:Keepは付箋型のメモなので、時系列で「いつのメモか」を追うのが難しい。

❌ 失敗②:カスタムAI(Gems)に集約する方法

ログ収集専用のGemを作ってそこに話しかける方法も考えましたが、将来的な機能変更や廃止のリスクを考えると、メモの蓄積先を特定機能に依存しすぎるのは避けたいところです。

❌ 失敗③:1つのスレッドにすべてまとめる方法

「スレッドが分かれるから探せなくなるなら、ずっと同じスレッドを使えばいいのでは?」とも考えました。しかし、育児の相談、読書のメモ、開発のアイデアが1つのチャットに混ざると、AIの文脈理解が曖昧になり、会話が噛み合わなくなります。やはり話題ごとにスレッドは分ける必要があります。

4. 現時点の結論:「1日2〜3スレッド + Googleドキュメント連携」

「スレッドは話題ごとに分けたいけれど、探せなくなるのは困る」という問題を解決するために、情報の性質でスレッドを切り分けるルールで運用してみることにしました。

スレッド種別 用途・役割 具体例
1本目:問い合わせ(Q&A・相談) 答えを教えてもらうスレッド 育児の質問、日々の疑問、調べ物など
2本目:アウトプット(思考・メモ) 自分の頭の中を吐き出すスレッド 徒歩通勤中の音声メモ、本の要約への所感、ブログネタなど
3本目:フリー枠 / 開発など 必要に応じて使うスレッド アプリの仕様検討や、その日特別に深掘りしたいテーマ用

基本は「問い合わせ」と「アウトプット」の2本を軸にし、必要に応じて3本目を使う形です。

スレッドの終わらせ方(1タップでドキュメント保存)

スレッドを閉じる時の要約プロンプトも、毎回考えるのは手間なのでスマホの辞書登録(ユーザー辞書)を活用します。

スマホの辞書登録設定例:

  • よみ:まと
  • 単語:このスレッドの内容から、要点、課題、起きた出来事を箇条書きで整理して出力して

一日の終わりに作ったスレッドで「まと」と打って送信し、返ってきた回答の「エクスポート → Googleドキュメント」を押せば、Googleドライブ上に作成日時付きで保存されます。これなら頭を使わずに確実にログを残せます。

5. まとめと今後の検証

この方法を使えば、

  • 日中:スマホのGeminiで性質ごとに会話(1日2〜3本)
  • 夜:要約してGoogleドキュメントにエクスポート(タイムスタンプ付きで保存)
  • 週末:PCでAntigravityの開発記録と合わせて見返し、ブログ記事や振り返りに活用

という形で、無理なく思考のログを残せるのではないかと考えています。

まずはこの運用を1〜2週間ほど試してみて、

  1. 実際に徒歩通勤中の音声メモをスムーズに回収できるか
  2. 毎日のドキュメント保存が面倒にならずに続けられるか
  3. 週末の振り返りやブログ作成に役立つか

を検証してみます。また実際に使ってみた結果や改善点があればレポートします。

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